かゆみの出る理由は疲れが原因?

ん~~~!当たらずとも遠からず!疲れると体中がかゆくなる人が時々いて、かゆみが出る理由を「免疫力が強い状態で疲労すると免疫力が抑えきれなくなりかゆみが出る」と思ってる人がいるんですが、これはちょっと違うんですね~。

まず疲れると免疫力は落ちます。正しく言うと、疲れる→自律神経が狂う→免疫系も狂う。免疫系が狂うのは=免疫力が落ちることと同じ意味です。

「免疫力が抑えきれなくなりかゆみが出る」というところの認識は合ってます。免疫系が狂うと暴走しやすくなり叩かなくていい敵を叩き排除した結果出てくるのがかゆみです。

もっと詳しく言うと、疲れ方からかゆみの原因は始まってます。お仕事の内容はどんな系統ですか?体力を使う仕事ですか?頭脳労働系ですか?体力を使う仕事で疲れ果てると大体は交感神経の優位な自律神経の乱れが出ます。オフィスでエアコンの効いた快適な部屋であまり動かずに頭だけ使って疲れ果てるような日々では副交感神経のほうが勝つ自律神経の狂いになりやすいです。

で、かゆみは副交感神経優位の人に出やすいんです。副交感神経が勝つと免疫細胞のリンパ球が増えます。リンパ球は攻撃もしますが主な仕事は免疫系等全体に司令を与え、抗体を作らせる役割のグループです。これが増えてしまうと指揮命令も混乱して間違った物質を攻撃しやすくなり、抗体をやたらめったら作り始めしかも抑制が効かない免疫力となります。

かゆみは、作りすぎた抗体が自分の脂肪細胞を壊してしまい、その中からヒスタミンが大量に吹き出し、本来は味方であるはずのヒスタミンをバカになりパニックになったリンパ球が攻撃してしまうのです。免疫が反応しやっつけたものは排出しないといけませんから、滲み出した体液と共に皮膚の下にヒスタミンが溜まりかゆみ神経を刺激してかゆみが発生させます。

滲み出した体液が皮膚を押し上げたのがじんましんのブツブツです。ヒスタミンには血管壁の浸透率を上げる働きがあるので体液が一緒に漏れてきます。

まとめます。

頭脳労働系の疲労をする→副交感神経優位の自律神経の狂い→リンパ球過多の免疫系の狂い→司令抑制が効かなくなり何らかのアレルギー物質に反応するのをキッカケに暴走する→誤ってヒスタミンを放出させてしまう→それをまた攻撃する→ヒスタミンは退治され皮膚下に集まる→ブツブツと共にかゆみ発生 となります。

これを治すには、少し体を動かし自律神経を整えるのが一番ですが仕事してたらそう簡単なことではないですから、自律神経の改善も少しずつ行いながら、免疫力の方のバランスを先に治していったほうがかゆみも消えてストレスが減るのではないかと思います。

>> 免疫力バランスを単独で改善する方法