カビは喉や耳にかゆみを引き起こします

カビ=真菌は特に日本のような湿気の多い環境では、身の回りに当たり前のように共存していて、掃除してもなかなか取りきれずすぐにまた繁殖してくる厄介な存在です。「人間の歴史とは真菌との戦い」という言い方をする学者さんもいます。

人に悪さをしようと生存しているわけではないのですが、吸い込んだり皮膚についたりすると発症しやすいので注意が必要です。・・・注意が必要と言ってもそこら中にいるものを防ぎようがないので頭の痛いところですが(汗)

水虫になる白癬菌でかゆみに困ってる人も多いですが、意外と喉と耳にかゆみを発症して困っている人も割合多いです。喉にはアスペルギルスが感染してむずむずかゆみが出て、風邪のような咳が出ます。熱があまり出ない長引く咳はカビを疑ってみましょう。特に夏にそのような症状が出やすいです。夏の風邪はなぜか長引くことが多いですが、もしかしたらカビ感染かもしれません。

他には、普段から扁桃腺をよく腫らす人や湿気の多い時期に体調を崩すことが多い人、または風邪で抗生剤をもらってるのにいつもあまり効かない人は、お部屋の隅々を調べてカビが大量発生してる場所はないかチェックしてみましょう。

耳のほうのかゆみですが、これは喉に発症しているアレルギーの影響で、神経を通して鼓膜の奥にかゆみを起こします。喉のアレルギーとは花粉症や鼻炎などです。喉と鼻の異常は耳にも伝わりやすいのです。

あと、カビが直接耳の中で増殖する場合のかゆさもあります。外耳道あたりには普通にカビが存在するのですが、免疫力がある時には特に悪さはしません。しかし免疫力が落ちるととたんに牙を剥きカビが付着しているところに炎症を起こします。これがかゆさの正体。

喉のカビ感染もアレルギーも耳のかゆみも、免疫力が大きく関わっています。カビの排除は至難の業です。あるものと思ってください。では防ぐには何をすればいいのか?ですが、もうこれは、免疫力をアップして感染やかゆみを起こさないようにする、究極それしか対処法はありませんと言い切って良いかと思います。

>> 免疫力低下がアレルギーやかゆみを発症させる仕組み