かゆみは毛細血管が引き起こす!?

かゆみは毛細血管が起こすというのはちょっと間違いで、皮膚の下には毛細血管しか通っていなくて、その毛細血管を拡げてかゆみ神経を刺激する物質が漏れだすからかゆみが起こる仕組みです。

そのかゆみ神経を刺激する物質というのがヒスタミン。ヒスタミンは血管拡張、神経伝達、血管壁の浸透率を高める役割がある免疫系を助ける物質です。血管からの浸透を高めることでよく現れる症状がじんましんです。ヒスタミンと一緒に体液が浸透して皮膚の下に膨らみを作ってかゆみを起こします。

じゃあこのヒスタミンはどこから来るのか?普通の必要な免疫反応でも必要な物質なので登場しますが、アレルギーがよく出る体の中ではヒスタミンが大量に放出されています。これは副交感神経が優位になっている身体はリンパ球の数が増量しているのですが、リンパ球が増えると過剰な攻撃をするようになり、何かのアレルギー物質の侵入をキッカケに免疫系が暴走して抗体をたくさん作り出してしまいます。

それだけならまだかゆみは出ないのですが、この抗体が自分の脂肪細胞を破ってその中に眠ってるヒスタミンを吹き出させてしまいます。しかもその上、そのヒスタミンを免疫系が攻撃してしまうのです。そして退治されてしまったヒスタミンが皮膚の下に集まりかゆみを起こす・・・という流れです。

わかりますでしょうか?かゆみは免疫力の暴走が原因なんです。副交感神経優位を治し免疫系を本来の働きに戻さないとアレルギー体質は治りません。

しかし副交感神経の狂いは現代の宿命とも言える自律神経の乱れ。運動不足やエアコンがあり外気温のストレスが少ない、食べ物がいつもあってお腹が空かない・・・など、今を生きてるなら普通に当たり前になってることで乱れるのですから改善が難しいのです。

しかし諦めることはありません。免疫力は単独でもある程度改善できます。免疫力さえ少しアップしておけばかゆみの起こる頻度も減らせるでしょう。自律神経はゆっくり改善してもらうとして、免疫力を先に片付けてしまいましょう。方法はわりと簡単です。

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