かゆみと頭痛がする時・・・病気?それともアレルギー?

ひどいかゆみと頭痛に悩まされる理由・・・考えられることがふたつあります。

ひとつは「ヒスタミン食中毒」という食中毒が学校の給食や社員食堂など、集団調理の場で起こるそうです。魚、貝類にはヒスチジンというアミノ酸が含まれていて、微生物それを分解してヒスタミンを発生させてしまうのですが、さらに大雑把な保存の仕方や輸送中の温度管理に問題があるとヒスタミンが大量発生してしまいます。

ヒスタミンが発生してから加熱調理してもヒスタミンは消えず、汚染されてるとはいえ臭いも味も変わらないので察知できずに提供されてしまうことが時々あるそうです。症状は下痢、腹痛、嘔吐、かゆみ、発熱など。日本にもいくつも発生例はありますが死亡例はありません。世界的に見ても死者はごくわずか。数時間休んでいると回復する程度の軽い食中毒です。

しかしこの食中毒にアレルギー体質の人がなるとやはり症状が強く出るみたいです。ひどいかゆみと頭痛と微熱、ヒスタミンは喉の筋肉を収縮させる作用があるので喘息の人は特に危ないようです。世界の死亡例は喘息患者さんだったそうです。

家で魚介類を調理する時の注意点ですが、なるべく新鮮なものを購入して常温で放置しないことです。買ってきたら早めに調理するか、保存するなら冷凍かしっかり冷える冷蔵で。そしてなるべく早く食べる。これで家での食中毒は防げるはずです。

そしてもうひとつ、かゆみと頭痛が同時に出ることで考えられるのは自律神経の乱れです。自律神経失調症の症状にはかゆみと頭痛が入ってますし、そんな失調症にまでなってなくても、特に夜のホッとする時間や寝る前のリラックスタイムにかゆみと頭痛が出る人がいます。

これは活動の交感神経から休息の副交感神経に切り替わる時に一時的な自律神経失調症みたいになることがあって、その時間帯はなにかと不調が出やすい時間なんです。

いつも同じような時間に頭痛が出る人は、昼間忙しすぎていないか見直してください。オンが強すぎるほどオフへの切り替えが少し難しくなると覚えておいてください。それとかゆみがよく出てアレルギー気味の人は元々自律神経の乱れが常態化してる可能性が高いです。これを正常にしていかないと、ただでさえオンオフ時は難しいのにさらに難関になってしまいます。